競馬歴代マイベストレースTOP10

競馬歴代マイベストレースTOP10

10位ラジオたんぱ杯3歳S(2000)  優勝アグネスタキオン

札幌3歳Sをレコード勝ちしたジャングルポケットエリカ賞をレコード勝ちしたクロフネ、2頭の3歳(現2歳)怪物馬の頂上決戦。レース前から友人と「今年の有馬より面白い」と話していたが、結果はまさかの2頭の怪物を上回る怪物アグネスタキオンの圧勝。この3頭が翌年オペラオーとドトウを倒す日が来るのを待ち望むのであった。

未だにこのGⅢを超えるGⅢを見たことがない。

2000.12.23 ラジオたんぱ杯3歳S アグネスタキオン - YouTube

9位阪神大賞典(2001)優勝ナリタトップロード

99年のクラシック3強はアドマイヤベガが早々引退。00年初戦京都記念の段階では自分はトップロードVSオペラオーはオペラオー派だった。前年の有馬記念であのスペシャル・グラスに肉薄していたからだ。その後オペラオーが破竹の8連勝。しかし競馬場で毎度同じレース展開で1着オペラオー2着ドトウの結果を見せられ続け辟易。次第に叩きのめされ続けたトップロードのファンに。そして翌年。オペラオーに逆襲をしてほしいと願う中での阪神大賞典の8馬身差の圧勝劇。

夢は、見れた。


第49回阪神大賞典 ナリタトップロード - YouTube

 8位ドバイWC(2011)優勝ヴィクトワールピサ

東日本大震災がおきた2011年3月、日本中が暗い空気の中、競馬界で起きた奇跡。世界最高賞金レース「ドバイワールドカップ」で日本馬がワンツーフィニッシュ。ヴィクトワールピサ自体はズブくて特別好きではなかったが、鞍上のデムーロの涙のインタビューもあり競馬で初めて涙を流した。

あの時はありがとうデムーロ。 


ヴィクトワールピサ ドバイワールドカップ 2011 - YouTube

7位阪神大賞典(2012)2着オルフェーヴル

競馬を何年も見てきた中で、自分にとって「歴代最強馬は?」という質問が来たら間違いなく挙げるオルフェーヴル皐月賞から大本命にしていた馬が3冠馬になるという馬券的恩義もさることながら(ちなみに皐月賞単勝10倍もついていた)、ディープと違い重馬場・洋芝にも対応できる強さが好きだった。圧勝予定の阪神大賞典、まさかの逸走。そしてそこから持ち直しての2着。

どのGⅠよりもオルフェーヴルの強さを物語っているレースである。


2012年 阪神大賞典 オルフェーヴル激走 - YouTube

 6位ジャパンカップダート(2001)優勝クロフネ

打倒オペラオーで天皇賞秋に登録したクロフネ。しかしまさかの外国産馬アグネスデジタルの参戦で外国馬枠が埋まり除外に。それがダートの怪物誕生の序章だった。振替で走ったダート武蔵野S(G3)で圧勝すると、ジャパンカップダートでは芝レベルのタイムで圧勝。7馬身差の2着ウイングアローですらレースレコード。思えばエルコンドルパサー凱旋門賞2着になってから日本競馬は世界を目指すようになった。しかしダートで世界に勝つには半世紀は無理だと言われていた。そんな中現れたダートの怪物。

鞍上武豊と競馬ファンは、レース後ドバイでの圧勝を夢見るのだった。


2001 第2回ジャパンカップダート(GⅠ) クロフネ (青島達也) - YouTube

 5位日本ダービー(2000)優勝アグネスフライト

史上最弱世代による最高のダービーと語り継がれるレース。エアシャカール鞍上の武豊がダービー3連覇なるかと騒がれる中、自分の本命は京都新聞杯から勝ち上がってきたアグネスフライト新馬戦から追いかけていた馬。スタンドで観戦。好きな女の子も隣にいた(女子高生が来る場所ではないのだが)。直線・・・。いぶし銀、河内の夢が飛んできた。

やはり隣にいた彼女は女神だった。


2000 第67回 日本ダービー(GⅠ) アグネスフライト (三宅正治) - YouTube

 4位ジャパンカップ(1999)優勝スペシャルウィーク

昨年の覇者エルコンドルパサー凱旋門賞で撃破した欧州最強馬モンジューが参戦。スペシャルウィークにとって後塵を拝してきた同世代のエルコンドルパサーグラスワンダーと肩を並べるチャンスだった。勝ったのは日本の総大将。少し残念なのは2着がモンジューではなかったことだ。しかし優勝は紛れもなくスペシャルウィークだ。

世界最高賞金馬となった。1年天下ではあったが。


1999 ジャパンカップ スペシャルウィーク - YouTube

 3位有馬記念(1999)優勝グラスワンダー

1999年の秋は競馬史上最も面白かったに違いない。スペシャルウィークである。天皇賞での復活劇にJCでの欧州最強馬撃破。そしてこのレースである。宝塚記念を3馬身差でグラスワンダーにちぎられた時は勝負づけは済んだと思われていた。最後の引退レース。実はこの日応援していたのは怪物グラスワンダーだった。スペシャルウィーク愛を語りながらも人生初競馬観戦したレースで勝ったグラスワンダーが好きだったのだ。相手も揃った。天皇賞メジロブライト皐月賞テイエムオペラオー菊花賞ナリタトップロードシルバーコレクターステイゴールド・・・。

結果は・・・4cm差。やっぱり最後は二頭だった。


グラスワンダー@1999有馬記念 - YouTube

 2位天皇賞秋(2008)優勝ウオッカ

64年ぶりの牝馬のダービー馬ウオッカと、対戦成績では彼女を上回るダイワスカーレット。二頭の久々の再戦。ベスト5の中でこのレースだけは競馬場で観戦していない。しかし青嶋さんの実況が珍しく良く、レース後は「すごい」と自分も声を震わせた。最強牝馬の頂上決戦の結果はレコード決着。着差は2cm。逃げと追い込み両者の持ち味を出し切っての結果だった。

まさか50年に1度の怪物牝馬が見れるとは。それも2頭同時に。

2008年 天皇賞・秋(GⅠ) ウオッカ (青島) - YouTube

 

1位天皇賞秋(1999)優勝スペシャルウィーク

宝塚記念グラスワンダーにあっさりちぎられ、京都大賞典で謎の惨敗をしたスペシャルウィーク。評価は暴落していた。天皇賞(秋)スペシャルウィーク東スポの印は△が3つだけという評価だった。鞍上武豊本人も「全く自信がない」とコメントし、スタンドにいた自分もスペシャルウィークは終わったと思っていた。◎は逃げの穴馬アンブラスモア(鞍上は今をときめく須貝)だった。

逃げ馬から差し馬になった「らしくない」セイウンスカイが1番人気で京都大賞典をたまたま勝っただけのツルマルツヨシが2番人気というオッズが、観客がスペシャルウィークの実績を忘れてしまった証拠だった。観客皆が冷静さを失っていた。結果はスペシャルウィークのレコード勝ち。2着には同じく終わった馬と思われていたオルフェーヴルの父となるステイゴールド。今では信じられないがこの2頭の馬連が157倍ついた。

一度の失敗で信用を忘れるのはやめようと誓った。


1999 天皇賞・秋 スペシャルウィーク - YouTube